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    現代史勉強会 いもづる

    2015年度学習会

    安倍政権を“透視”せよ!
    ―なんでこんな政治状況になってきているの??―

     今年9月、世論の大半が反対もしくは慎重を唱える中で、「戦争法案(安全保障関連法案)」が強行採決されました。沖縄県辺野古の新基地建設作業は、あれほどの沖縄県民の反対意見が示されているにもかかわらず、作業を撤退する様相は一向に見られません。環太平洋パートナーシップ協定(TPP)でも、反対意見を無視するかのように、協議が進められてきました。その一方で、「女性が輝く社会」「一億総活躍社会」といった、響きはよいが中身がよくわからないスローガンで鼓舞しようとするなど、国民の立場からは“不透明”な部分の多い政治状況が生まれています。
     なぜ、このような政治状況が繰り広げられているのでしょうか。それを考えていくために、今回のいもづる学習会では、まず安倍政権や安倍晋三首相のもつ国家観や社会観などを知る機会をつくりたいと思います。それらを手掛かりに、政権が日本社会をどこへ導こうとしつつあるのかを分析し、参加者で話し合っていきたいと考えています。
     今の政治状況に違和感を感じているみなさん、参加して私たちと一緒に考えませんか?

    日時:2015年12月11日(金)13:30〜16:00
    場所:神戸YWCA会館 6階会議室
    参加費:一般800円、若もの500円

    2014年度の総合テーマは
    「私たちはどんな日本を次世代に渡すのか―あきらめず学び行動しよう!」

    第9回勉強会

    「戦後日本民衆の歴史観・国家観—日本は本当に負けたのか?」

    講師:佐治考典さん(近代日本思想史研究者)

    昔から「神社は国家の宗祀」という考えがあるが、1549年にザビエルが日本に来て、その考えが日本中に広まったが、江戸時代にはキリシタンは「ヤソ(邪宗)」と呼んで押しつぶされてしまった。明治になると敗戦まで、共産主義・社会主義思想を「アカ」と呼んで危険視し、押しつぶしてしまった。敗戦後ようやく自由に思想し行動することが民衆の手に入ったと思ったら、「テロ」という言葉が意味不明のまま危険視され、横行し、悪用、乱用されている。「戦争」という言葉さえ「公害」視され、日本民衆の戦争観を混迷に陥らせようとしている。今回は、表記のテーマで語り合いたい。(佐治考典さん)

    日時:2014年10月4日(土)13:30〜16:00
    場所:神戸YWCA会館 6階会議室
    参加費:一般1,000円、若もの500円

    第8回勉強会

    「3・11から1・17へ~阪神・淡路大震災20年を前にして~」

    講師:村井雅清さん(被災地NGO恊働センター代表)

     3・11が発生してから、阪神・淡路大震災後気づいたこと、あるいは学んだこと悔やんだことなど様々なことを振り返りながら3・11後の現象を見ていると、「阪神・淡路大震災のことが何も生かされていないのでは?」と思うようになりました。19年前の阪神・淡路大震災の時、「失われた20年」といいましたが、20年以上も前の水俣病事件の検証も不十分なままです。こうして災害が起こるたびに過ちを犯している以上、次世代に正しく伝わらないだろうと思うようになりました。大切なことは、どうすれば次世代に伝わるのでしょう。(村井雅清さん)

    日時:2014年9月27日(土)13:30〜16:00
    場所:神戸YWCA会館 5階チャペル
    参加費:一般1,000円、若もの500円

    <村井雅清さんのプロフィール>
    1951年、神戸市に生まれる。震災発生まで長田のケミカル業界に従事。現在、阪神・淡路大震災被災地NGO協慟センター代表。CODE海外災害援助市民センター理事。神戸大学、福井大学、神戸松蔭女子大学講師。2006年より神戸学院大学客員教授。2011年、第21回ドロニー賞受賞。著書に「ボランティアが社会を変える」共著、関西看護出版。「災害ボランティアの心構え」ソフトバンク新書。

    第7回勉強会

    「映画『ザルミーナ』&シリア取材報告」

    講師:玉本英子さん(映像ジャーナリスト)

    玉本英子さんが撮影されたアフガニスタン・シリアの映像を見せていただきながら、お話を聞きます。ぜひお越しください。

    「年内にアフガニスタンから米軍や国際部隊が撤退の予定ですが、女性たちの現状に大きな変化はあったのでしょうか。2002年、私は3ヶ月間にわたり、公開銃殺刑にされた女性、ザルミーナの周辺取材をしました。なぜ彼女は夫を殺したのか。ザルミーナの人生を通して、アフガンの一面を知って頂ければと思います。そして2004年、私はシリア取材を開始、2013年はハサカ県、そして今年はアレッポ県へ入りました。シリア国内の女性たちの今を、取材映像を通してお伝えします。」(玉本さんからのメッセージ)

    日時:2014年7月5日(土)13:30~16:00
    場所:神戸YWCA会館5階チャペル
    参加費:一般1,000円、若もの500円

    ①「ザルミーナ・公開処刑されたアフガン女性を追って」(撮影・取材・監督:玉本英子、50分)
    タリバン政権下のアフガニスタンで、ひとりの女性が公開銃殺刑になった。夫殺し、売春、不倫。その女性、ザルミーナの周辺からアフガンの闇が見えてくる。処刑までの日を追いながら、売春婦や強姦された女性を取材。ザルミーナを公開処刑にしたのはタリバンだが、死を突きつけたのはアフガニスタン社会であることが明らかになる。
    ②シリア国内の女性たちの今
    2013年、玉本さんはシリアのハサカ県、今年はアレッポ県に入りました。その時の取材映像を通してお伝えします。

    <玉本英子さんプロフィール>
    アジアプレスの記者。デザイン事務所勤務を経て1994年よりアジアプレスに所属。アフガニスタン、シリア、イラクなど紛争地域を中心に取材。2004年ドキュメンタリー映画「ザルミーナ・公開処刑されたアフガン女性を追って」を制作した。共著に「アジアのビデオジャーナリストたち」(はる書房)、「イラクで私は泣いて笑う」(JVCブックレット)など。

    第6回勉強会

    「近隣国との軋轢と右傾化は歴史の無知から」

    〜今こそ聞こう、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)が神戸から訴えた忠告

    講師:藤田昭彦さん(元神戸松蔭女子学院大学非常勤講師)

    日清戦争が始まった1894年、日本軍は旅順大虐殺事件を起こしました。日本は言論統制下で一行の報道もされませんでしたが、国際社会は即時報道で知っていました。ハーンは、日本政府は責任者を罰するように『コウベ・クロニクル』の論説で忠告しました。が、日本政府は無視して、43年後に再び南京大虐殺事件が起こりました。「歴史は繰り返す」のです。
    この言論統制の後遺症は極めて重く、今なお、南京大虐殺事件や慰安婦制度をなかったかのように主張する妄言がはびこっています。そこへ特定秘密保護法の成立です。
    自分の国が過去に何をしたかという歴史を知っていれば、その歴史から学び、同じ轍を踏まないように警戒・自制もできるでしょうが、歴史に無知であれば、中国や韓国がなぜこれほど「反日」姿勢をとるのか理解できず、ナショナリズムだけが高騰することになり、現在の状況を作っているといえるでしょう。秘密保護法が動き出し、政府に都合の悪いことが秘密にされ、報道禁止になると、歴史がまた繰り返されることにならないでしょうか。(藤田昭彦さんメールより抜粋)

    日時:2014年6月7日(土)13:30~16:00
    場所:神戸YWCA会館5階チャペル
    参加費:一般1,000円、若もの500円

    第5回勉強会

    「現代日本の右傾化の源流
    —『A級戦犯』たちの本音から考える―」

    「1954年3月31日、A級戦犯として服役中だった元陸軍大将佐藤賢了氏は、多数の出迎え人に迎えられ賑やかに仮出所しました。300数名のB・C級戦犯を巣鴨に残したまま、佐藤氏をもって、A級戦犯は全員、巣鴨刑務所を去ったのです。」

    当時の民放ラジオ局「文化放送」が制作した“マイクの広場「A級戦犯」”の音源が最近見つかりました。釈放された19人の全員に取材を申し込み、そのうちの4人が取材に応じています。取材に応じた4人の肉声を再現しながら、戦後日本の底流に流れ、今日の日本の右傾化まで受け継がれていると思われる思想について、皆様と共に考えたいと思います。ご参加ください。

    *お話しくださる講師は、58年前にこの番組を企画・プロデュースされた水野繁さん(当時34歳)です。

    日時:2014年5月31日(土)13:30~16:00
    場所:神戸YWCA会館5階チャペル
    参加費:一般1,000円、若もの500円

    第2回勉強会「どこで戦争が起こるのか、だれが戦争に行くのか」

    講師:影山 あさ子さん(ドキュメンタリー映画監督)

    辺野古の基地建設が新たな戦争の準備であること、どのような戦争が準備されているのか。軍隊とはどのようなものなのか。誰が戦争に行くのか。沖縄とアメリカでの取材映像をまじえてお話しします。(影山あさ子)

    日時:2014年4月12日(土)13:30~16:00
    ところ:神戸学生青年センター会議室A
    参加費:一般1,000円、若もの500円

    <影山あさ子さんプロフィール>
    神戸市出身。2004年より藤本幸久監督と共に沖縄、アメリカの取材・撮影を開始。インタビュアー、プロデューサーとして、「Marines Go Home」(2005年)、「ラブ沖縄@辺野古・高江・普天間」(2012年/初監督作品)など沖縄の抵抗を描く作品や、アメリカの戦争体験を描く「アメリカ—戦争する国の人びと」、米海兵隊の新兵訓練に密着した「One Shot One Kill」を製作。現在も沖縄へ通いながら、藤本監督と二人三脚で製作を続けている。札幌市在住。
    *5月18日までの予定で、自身の監督作品である「笹の墓標」を持って上映キャラバン中。強制連行、強制労働の犠牲者の遺骨発掘から始まった、日本・韓国・在日コリアンの若者たちの15年の歩みを描く作品で、13日に学生青年センターで終日上映会があります。併せてご覧ください。



    YWCA(ワイ・ダブリュー・シー・エー/Young Women's Christian Association)は、キリスト教を基盤に、世界中の女性が言語や文化の壁を越えて力を合わせ、女性の社会参画を進め、人権や健康や環境が守られる平和な世界を実現する国際NGOです。
    1855年英国で始まり、今では日本を含む125あまりの国と地域で、約2,500万人の女性たちが活動しています。