神戸YWCAについて
神戸YWCAとは
神戸YWCAは1920年に創設され、海外移住のための職業訓練やリ−ダ−シップ養成に早くから着手し、女性の自立と社会参加をサポ−トしてきました。
創立時は、海外に移民する婦人のために語学と生活習慣の訓練所を開設して渡航する子女教育に当たっていました。国際都市神戸にあっては外国人との交流および日本語教育が望まれ、多くの留学生の日本語教育に携わってきました。
現在では女性の自立と成長へのサポート、国際ボランティア育成や日本語教育、社会奉仕、平和環境問題、国際理解と国際協力、人権擁護のためにさまざまなプログラムを企画しています。
阪神淡路大震災の経験により、地域社会と密接なつながりを持ち、平和環境づくりの視点に立って、一人ひとりの人権が尊ばれる差別のない社会を作り出すことを目標に活動しています。
神戸YWCA ビジョン
「一人ひとりが大切にされる社会」
神戸YWCA 2022年度活動目標
「つながりの意味を深め、共に動こう」
2022年度標語聖句
「希望をもって喜び、苦難を耐え忍び、たゆまず祈りなさい」(ローマの信徒への手紙12章12節)
YWCAは世界とつながっています
YWCA(Young Women’s Christian Association)は、キリスト教を基盤に、世界中の女性が言語や文化の壁を越えて力を合わせ、女性の社会参画を進め、人権や健康や環境が守られる平和な世界を実現する国際NGOです。1855年英国で始まり、今では日本を含む120あまりの国で、約2,500万人の女性たちが活動しています。
日本では、24の地域YWCAと37の中学・高等学校YWCAが活動しています。
女性や子どもや高齢者など、弱い立場におかれている人たちの力を取り戻すNGOです。世界のYWCAのネットワークを生かして、地球的規模でかつ女性の視点で、平和・非暴力・ジェンダー・貧困、さまざまな問題に包括的に取り組んでいます。
女性には男性にはない力があります。社会を変えるパワーがあります。人との出会いは自分、そして社会を変える力となります。世界中の素敵な仲間との出会いを通して、一人ひとりの夢を実現しましょう。