神戸YWCA学院TOP  日本語教師養成コースTOP  日本語教育実習講座  日本語教育能力検定試験受験対策講座 
<日本語教育のプロフェッショナルを養成>
  
 420時間コース
神戸YWCA学院
〒651-0093 神戸市中央区二宮町1−12−10
電話:078−231-6303 FAX:078-231-6692
mail:jsl@kobe.ywca.or.jp
日本語教師を目指す方が最初に受講する基礎知識と実技のコ−ス
   
2011年度  
パンフレットがダウンロードできます(PDF)
                  申込書(PDF)
2011年4月開講分

説明会・公開講義の日程が決まりました!

日程

授業見学

説明会

選考

1/31(月)2/7(月)2/28(月)

15:10-16:40
指導法(中上級)

16:45-17:15

17:30-18:50

2/4(金)2/14(月)2/18 () 

11:10-12:40
指導法(発音)

12:45-13:15

14:00-15:20

2/28(月)

9:30-11:00
子どもの日本語

11:05-11:35

11:40-14:00

3/7(月) 

9:30-11:00 
修了生体験談

11:05-11:35

11:40-14:00

2/26(土)3/19(土)4/2(土)

10:30-11:00

11:05-12:25

3/14(月)3/28(月)4/4(月)

14:00-14:30

14:35-15:55

■応募資格

短期大学を卒業した者もしくはそれに準ずる学力があり選考により受講を認められた者(男、女、20才以上)

    

講義についてQ & A

●日本語教育についてどんなことを学びますか?  

今、日本語教育はどんなところでどのように行われているか、国内・海外の日本語事情などについて学びます。又、日本語教育の歴史や神戸YWCAの日本語教育や地域との関わりについて学びます。

講義科目名:日本語教育概論、日本語教育史、日本語指導法 ティーチイン

●日本語についてどんなことを学びますか?  

現代日本語の構造について、文法、音声、語彙、文字、表記などを『国語』としてではなく『日本語』としての知識を学びます。  

講義科目名:音声学、語彙、文法T・U、文字表記

●日本語はどのように使われているのですか?

現代日本語について、どのような歴史があるか、またどのように使用されているか等、日本語史、 日本人の言語生活、方言、敬語、発音の点から学びます。発音については現代東京アクセント・イントネーションの実技指導もあります。  

講義科目:日本語史、社会言語学、敬語、発音

●言語学とは何ですか?  

日本語教師のための言語学の基礎的知識と日本語と外国語の対照言語学を学びます。 このコーでは、日本語学習者の多い英語、中国語、韓国語の三カ国語と日本語の対照言語学を学びます。

講義科目:言語学概論、英語と日本語、中国語と日本語、韓国語と日本語

●ことばに関する知識だけで日本語を教えられるのですか?  

日本語教師は常に教室内のことだけでなく、世の中のことに眼をむけ、旺盛な好奇心を持ち続けることが必要です。また、異文化に対する理解、対応、コミュニケーション能力などの必要性も強調されています。今までの社会経験や、専門の知識、趣味や楽しみで獲得したこと全てが日本語教育の糧となることでしょう。また、日本事情について学びます。

講義科目名:日本語教育概論、日本事情、平和教育プログラム

●日本語はどのように教えるのですか?  

語学の教授法といわれるものは数多くありますが、ある一つの方法を学べばそれで全て教えられるということではありません。学習者の目的やレベルの他に、いつ、どこで、誰が、どのような条件のもとで教えるかによって採用する教授法が異なります。コースではいろいろな教授法の歴史、理論、現状を紹介します。更に、現在用いられているいくつかの教授法についてとりあげ、理論と教え方の実習をします。(ダイレクト・メソッド、コミュニカティブ・アプローチ、VT法等)  また、四技能(読む・書く・聞く・話す)の各技能別指導について、コースデザイン、カリキュラム、教案作成、評価、教材など実際の授業を行うために必要な知識の概略を学びコースの終わりには自分で授業計画ができるように指導します。指導はの併設の日本語クラスを担当している現職の日本語教師が担当します。また、ビデオ等による授業観察、実際の授業見学なども適宜おこないます。  

講義科目名:日本語教授法(主要教授法理論・歴史等)日本語教授法基礎演習(教案作成・模擬授業)日本語指導法(聴解会話、発音、作文、文字語彙、教材教具、初・中・上級レベル別)   校外実習、ティーチインなど    

■修業期間
  

1年間(420時間)昼間

2011年度4月入学
2011年4月15日(金)開講(予定)

4月入学  4月〜翌年3月   
10月入学 10月〜翌年9月

■授業日時    

週2日 月・金曜日 09:30〜16:40の間に2コマ〜4コマ(1コマ90分授業)
☆ 原則として上記日程にて行いますが、数日間連続の集中講義や曜日を変更して行う場合があります。(詳しくは各学期毎に配布する講義日程表をご参照ください。)

 2010年度より、ゆっくり時間をかけて学びたい人のために、2年間で420Hを学べる制度ができます。詳細はパンフレットをご覧ください。

■定  員

30名(最少実施人数15名)

■費  用   

受講料   525,000円         
 (内訳:授業料 493,500円
      登録費 26,250円 
      資料費   5,250円 ) 
            

※2分割支払い可
(1回目 280,000円 2回目 250,000円)
 分割手数料 5,000円込

選考料 3,150円  選考試験時にお支払いください。

※教科書は別途購入いただきます。    
※一旦納入された費用は理由の如何を問わず返金できませんので、ご了承ください。   

■教育訓練給付金制度

対象講座になっています。利用される方は申込書にその旨ご記入ください。


修了生は世界で、 日本で活躍しています!


今30年以上の実績のある当学院の修了生は、日本国内はもちろん、世界で活躍しています。
<<修了生の声>>

■申込方法

所定の申込書に記入の上、FAXか郵送でお送りください。

選考日当日 選考料3,150円(消費税込)は、1F窓口でお支払いください。


日本語コースの学生との交流もあります


今年は、4月に新入生歓迎プログラムとして、日本語コースで学ぶ外国人の学生とともに近隣のオリエンテーリングを行い、紹介マップを作りました。また、日本語補習ボランティアやホームステイプログラムなど、様々なプログラムを通して、学びを実際に活かす活動を行っています。後期には、合同での交流遠足やクリスマスパーティを予定しています。

   

■選考日

9月より毎週土曜日午前
もしくは平日随時

※ご希望の日をご連絡ください。調整いたします。
選考内容 筆記試験(作文・日本語)及び面接

    

修了してからも学び続けることができます


修了生は、YWCAの外国人支援活動はもちろん、日本語コースの学生との会話パートナーや、交流プログラム、研修旅行で来日する日本語学習者のホームステイなどに参加することができます。

また修了後3年間は、特別聴講制度があります。修了生による学院同窓会では、年に1回研修会を行い、タイムリーな話題の学習、現場の情報交換を行っています。

その他、今年度開催した文化庁委託事業「日本語ボランティアのためのレベルアップ講座」にもたくさんの修了生が参加しています。

 
併設の日本語コースでは、昨年度より日本語が十分でないために日本の学校に入れない、または学校に通っていても授業についていけない子どもたちのための日本語教育を行っています。日本語教師養成講座でも、「子どもの日本語教育」の特別講義を設置しました。
受講生の方へ