神戸YWCA機関紙
2007年度12月号トップ記事
光は暗闇の中で輝いている |
| 日本キリスト教会神戸湊西教会 牧師 本宮 広 |
| 冬は夜が長く、冷えて澄んだ空気の中、星の光のまたたく季節、星を仰ぐのに格好の季節です。しかし、今地上に溢れる人工の光は、夜の暗闇を追い払いつつあります。それで、人工の光の立たれたことのある地、神戸では、今も、多くの人々が美しい人工の光を仰ぐ為に集まっています。そう、神戸ルミナリエです。闇の中で輝く光を、希望のしるしとして、これは始められたと聞いています。
私は、2001年にルミナリエの輝く神戸に来ました。そして、YWCAやYMCA、神戸の諸教会が力を合わせて行っている市民クリスマスの準備に加わりました。ここ数年、市民クリスマスは「光のクリスマス」として、少しでも本当の光、希望の光を灯したいと願って、キャロリングを行っています。「言葉の内に命があった。命は人間を照らす光であった。」と聖書が告げているからです。暗闇の中にある命を照らす光は、神様の救いの言葉であるキリストだからです。 市民クリスマスの準備の中で何度か議論したことは、私たちの見失いつつある闇を覚えようとのことです。ある方から、「人間が自らの弱さ、醜さを直視するようになった時、文明でそれを覆い隠したと聖書は告げている」と聞きました。映像の世界では強い人工の光は、見せたくないものを隠すのに使われています。一方で、闇を作り出すことで、光が強調されることもあります。オランダの画家レンブラントをご存知でしょうか。彼の代表作、「夜警」は、そうなっています。 命の光を知るものこそ、光を理解しない暗闇を見据えて、光を暗闇の中で輝かせることで出来ます。そのようにして、光の到来、クリスマスをご一緒に祝いましょう。 「光は闇の中で輝いている。」 |
◆第49回 神戸市民クリスマス キャロリングナイト in KOBE 時・・ 12月14日(金) 16時半〜20時半 所・・日本基督教団神戸教会 「集おう!歌おう! 光のクリスマス」のテーマのもと一夜、子どもたちと共にキャロリングに参加しましょう! ◆神戸YWCA みんなで祝うクリスマス 日時・・12月8日(土) 13時〜15時半 会場・・神戸バイブルハウス メッセージ・・赤石めぐみさん (日本キリスト改革派西神教会会員・元日本YWCA職員) 今年のクリスマス祝会は、昨年同様YWCAに関わるすべての人が共に集い、 活動する仲間としてお互いの顔が見え、もてるタレントで参加する楽しい祝会です。 多くの方々のご参加を期待しています。 会費 大人1000円 (子ども・留学生無料)※軽食付 |